タイの人々

1日に発生したバンコクの大型ナイトクラブ｢サンティカ｣の火災で､
入院中の女性が3日､死亡し､合計の死者数が62人となった｡

4日午前時点で外国人18人を含む73人が入院中で､
このうち32人が集中治療室で手当てを受けている｡

　火事の原因究明やクラブの所有者､経営者の取り調べは
進んでいないもよう｡

タイの大型娯楽施設の多くは警察､軍の｢保護下｣にあるといわれ､
タイ人遺族の一部は｢警察は当てにならない｣として､
経営責任を追及する裁判を独自に起こす動きをみせている｡

新聞記事からの抜粋ですが、タイは娯楽施設の運営は警察が
からんでおり、しっかり警察に賄賂を払っていれば
違法営業でも問題なく営業できてしまうようです。

実際、違法営業でなくても賄賂を払わないと
嫌がらせを食らう、いちゃもんをつけられるなんてこともざらじゃないって言いますし。

どちらにしても運営に賄賂を払わないといけないとしたら、
運営費を抑えて賄賂を払ったほうが良いと経営者は考えるのは
当たり前ですね！

この問題は、経営者とか、建築技術云々の前に
タイの警察などのもっと深いところに問題がありそうですね！

たしか、タイの風俗王と呼ばれている人が以前、風俗を営業させるのに
警察に賄賂（みかじめ料）を払っていたなんて暴露話が
あったような....

本当にそうかどうかは別にして、すこしでも安全になってくれるよう
祈るだけです。

入院している方、負傷した方、早く治るといいですね!!


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